ハワイ旅行の飛行機内持込禁止品
機内へ持込めないものは、航空会社や路線などにより多少異なりますが、各社とも国土交通省より指導を受けているため基本的には同じです。
スーツケース等に入れれば持ち込めるものや、ワシントン条約等で規制されているため出国できないもの、機内への持ち込みが制限されているものなどがありますので、初めての方などは入念にチェックされた方が良いと思います。
搭乗前に没収される物で一番多いのが開栓後のペットボトル飲料、オイルライター用のオイルや、スプレー等です。
赤ちゃん用の粉ミルクとお湯は?
機内で使用する分の量であれば特に規制無しの場合が多いです。お水やお湯は機内で頼めば用意してくれるが、魔法瓶で持ち込みたい方は保安検査の際に中身チェックを受けます。ベビーフードも検査される場合がありますが基本的にはOK。ただしベビーフードは肉エキスが入っていると機内には持ち込めますが入国の際に没収される場合がありますので詳しくはハワイ税関で没収される物リストをご覧下さい。
アレルギーをお持ちの方の特別食
基本的に持込可能ですが要事前申告。
化粧品や医薬品(非放射性)
1容器あたり0.5kgまたは0.5リットル以下で、一人様あたり合計2kgまたは2リットルまで。100ml以下の容器に入った液体物で、1リットル以下のジッパー付き再封可能な透明プラスチック製袋(ジプロックなど)に余裕をもって入れられている場合は持込可。
ヘアアイロン
電池が取り外しできないものは持ち込み禁止。
リチウム電池
2g以下は持込可。予備電池はショートしないように保護してあり2g以下なら持込可。本体に内蔵されているのものは160Wh以下なら可。
リチウムイオン電池(ポータブルバッテリーなど)
予備電池はショートしないように保護したうえで、100Wh以下なら持込可能。ポータブルバッテリーはmAh単位だと思いますのでWhに換算するには10,000mAh=約35Whで試算。実際には各バッテリーごとに出力アンペアが異なりますので多少誤差ありますのでご参考までに。
散骨のための遺灰
散骨用の遺灰は粉末にし、気圧の変化で破裂しないよう真空パックにする。必ず手荷物で持ち、出国及び際は保安検査の際にX線を通過させて検査します。アメリカ入国の際に不安な方は粉骨証明書を英語訳で作成してくれる粉骨業者に委託したり、死亡診断書の英訳を自分で作成してもって行くなどすると二重三重に安心できます。
機内への持ち込み禁止品例
- 刃物類(はさみ、カッター)
- 強打すること等により凶器となり得る物
- 先端が著しくとがっている物
- おもちゃの銃や刀剣
- その他凶器となり得る物
- ライターはバーナータイプは禁止
- アルコール度数70%以上のお酒
利用する航空会社のホームページで事前チェックしておきましょう。
JAL(日本航空) - 「航空機内への液体物持込み制限について」
ANA(全日空) - 「手荷物について」
チャイナエアライン(中華航空) - 「手荷物について」
デルタ航空 - 「機内持込み」
ハワイアンエアライン - 「機内持込荷物について」
空港での保安検査
アメリカで起きた同時多発テロ以降、空港保安検査の基準が大きく変わり、より厳しいものになりましたので旅行者は注意が必要です。搭乗前の保安検査でドタバタすると乗り遅れの原因にもなりかねませんので、旅行前に必ず利用される空港の保安検査ページを見て準備をされておくことをお勧めします。
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